個人間取引向けの「e発送サービス」で一部障害 - 原因は調査中
日本郵便が6月より開始したネットオークション利用者向けの新サービス「e発送サービス」において障害が発生し、コンビニエンスストアから荷物の発送ができない状態となっている。
同サービスは、フリマアプリやネットオークションなど個人間の取引において、送り状の発行や配送料金の支払いなどを簡略化するもので、6月20日より提供している。
同社によると、ローソン店舗に設置されている端末「Loppi」による送り状の印刷ができない障害が、28日16時ごろ発生。同サービスによる荷物の発送ができない状態となっている。
障害の原因は調査中だが、日本郵便側の問題だという。Loppiとのシステム連携を休止して、復旧作業を進めているが、現時点で復旧のめどは立っていない。
郵便局に設置されている送り状発行用端末「ゆうプリタッチ」については同様の障害は発生しておらず、通常どおり発送できるという。
(Security NEXT - 2017/06/30 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
不正アクセスでシステム障害、情報流出は調査中 - 三浦工業
サイトが閲覧不能に、個人情報流出のおそれも - 筋ジストロフィー協会
不正アクセスにより採用情報ページでシステム障害 - 日東エネルギー
川崎市、要配慮個人情報の事故報告で遅れ - 個情委が指導
ランサム被害で情報流出、調査や復旧作業を継続 - 丸菱HD
すかいらーく「テクアウトサイト」 - クレカ情報流出の可能性
ランサム被害で顧客情報流出の可能性 - トキハグループ
先週注目された記事(2025年6月29日〜2025年7月5日)
海外グループ会社にサイバー攻撃、影響など調査 - ミタチ産業
ランサムウェア被害による個人情報流出を確認 - 日本セラミック