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事務処理ミスでマイナンバー含む税額決定書を誤送付 - 小林市

宮崎県小林市は、事務処理ミスにより税額決定通知書の誤送付が発生し、マイナンバー含む個人情報を漏洩したことを明らかにした。

同市によれば、2017年度の市民税、県民税の特別徴収税額決定通知書2454件を送付したが、3件の誤送付が発生したもの。あわせて9人分の氏名や住所、マイナンバー、所得、税額が含まれる。すべて回収済みであるという。

通知書を封入した際、封筒の宛名と通知書の照合が不十分だったことから、異なる事業所へ誤って送付された。

また漏洩した3件以外にも、6件50人分について誤送付していたが、事前に連絡していたため、未開封の状態で回収したとしている。

同市では、対象となる関係者に説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2017/05/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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