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内田洋行製のIT資産管理ツールにXSSの脆弱性

内田洋行のIT資産管理ツール「ASSETBASE」に脆弱性が含まれていることがわかった。修正プログラムが提供されている。

脆弱性情報のポータルサイトであるJVNによれば、「同8.0」および以前のバージョンにおいて、クロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2017-2134」が存在するという。ログインしている管理者のウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行されるおそれがある。

同脆弱性は、京都大学の山崎啓太郎氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告したもので、JPCERTコーディネーションセンターが調整を実施した。同社では、3月31日にセキュリティ強化プログラムをリリースしており、同脆弱性についても解消したという。

(Security NEXT - 2017/04/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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