内田洋行製のIT資産管理ツールにXSSの脆弱性
内田洋行のIT資産管理ツール「ASSETBASE」に脆弱性が含まれていることがわかった。修正プログラムが提供されている。
脆弱性情報のポータルサイトであるJVNによれば、「同8.0」および以前のバージョンにおいて、クロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2017-2134」が存在するという。ログインしている管理者のウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行されるおそれがある。
同脆弱性は、京都大学の山崎啓太郎氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告したもので、JPCERTコーディネーションセンターが調整を実施した。同社では、3月31日にセキュリティ強化プログラムをリリースしており、同脆弱性についても解消したという。
(Security NEXT - 2017/04/12 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「VMware Tanzu for Valkey」の脆弱性を修正 - 「クリティカル」も
「PostgreSQL」にセキュリティアップデート - 「13系」は11月にEOL
米当局、「Trend Micro Apex One」に対する脆弱性攻撃に注意喚起
「Flowise」に深刻な脆弱性、パッチは未提供 - PoCが公開
「Microsoft Edge」にアップデート - 脆弱性5件を解消
「Trend Micro Apex One」ゼロデイ脆弱性の修正パッチが公開
CMS「Drupal」の二要素認証モジュールに認証回避のおそれ
「Cisco FMC」に深刻な脆弱性 - 認証なしでコマンド実行のおそれ
Cisco、ファイアウォール製品群にアドバイザリ21件を公開
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消