情報処理安全確保支援士試験、初回応募者2.5万人 - 前回SC試験から2割減
情報処理推進機構(IPA)は、4月に実施するセキュリティ分野の国家資格「情報処理安全確保支援士」試験の応募状況を明らかにした。
「情報処理安全確保支援士制度(RISS)」は、セキュリティ対策の技能や知識を備えた人材を確保する目的で設けられた国家資格。通称「登録情報セキュリティスペシャリスト(登録セキスペ)」。情報システムの企画や開発、運用のほか、調査や分析、評価などセキュリティ面から組織を支援し、指導や助言を行う。
同機構では、4月16日に初回試験となる2017年度春期の情報処理安全確保支援士試験を実施する予定で、同試験の受検応募者数は2万5130人だった。
同資格の前身にあたる「情報セキュリティスペシャリスト」と比較すると、同試験最後となった2016年度秋期試験の受検応募者数は3万2492人で22.6%減となる。また前年同期に実施された情報セキュリティスペシャリスト試験の春期試験の応募者数2万6864人についても6.5%下回った。
(Security NEXT - 2017/03/14 )
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