学生の個人情報含む成績原簿が所在不明 - 奈良先端大
奈良先端科学技術大学院大学において、学生の個人情報が記載された「成績原簿」が所在不明になっている。
同大学によれば、常時施錠した倉庫に保管されている成績原簿が紛失していることが、2016年12月12日に実施した点検作業によって判明したもの。
同年6月22日の点検時には、倉庫に収納されていることを確認していることから、その後7月から8月にかけて倉庫内を整理した際に、不要文書とともに誤って廃棄した可能性が高いという。
紛失したのは2014年度に情報科学研究科で開講された授業の成績原簿で、同科に在籍し2014年度に成績評価を受けた学生354人分の氏名や学生番号、研究室名、授業科目名、授業担当教員名、評価などが記載されていた。
同大学では、対象となる学生に謝罪の書面を送付している。
(Security NEXT - 2017/02/01 )
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