Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

NETGEAR製ルータの脆弱性、修正ファームウェアを準備中

NETGEAR製の一部ルータに管理者権限でコード実行が可能となる脆弱性が見つかった問題で、同社は脆弱性を修正したファームウェアの準備を進めている。

同社が提供する「同R8000」「同R7000」「同R6400」において、ウェブインターフェースより認証なく任意のコマンドが実行できる脆弱性が明らかとなったもの。

脆弱性の回避策として機器のウェブサーバを停止したり、製品そのものの利用を控えるようセキュリティ機関では注意喚起を行っている。

今回の問題を受けて、NETGEARでは脆弱性に関する調査を進めており、対策を施したファームウェアを近日中にリリースする計画だという。

(Security NEXT - 2016/12/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
「FortiOS」に3件の脆弱性 - アップデートで修正
米当局、「Chromium」ゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 派生ブラウザも警戒を
「Monsta FTP」に深刻な脆弱性 - 8月のアップデートで修正済み
米当局、「FortiWeb」の脆弱性悪用に注意喚起
「FortiWeb」に悪用済み脆弱性が判明 - 今月2件目
「MS Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性を解消
ファイル管理ツール「File Browser」に脆弱性 - 依存ライブラリに起因
「Chrome」のスクリプトエンジンにゼロデイ脆弱性 - 修正版が公開
Appleの動画エンコーダ「Compressor」に脆弱性 - アップデートで修正