アカウント情報だまし取る「偽Amazon」に注意
通信販売サイトの「Amazon」を装い、セキュリティ上の理由などとだまして、アカウント情報を詐取するフィッシング攻撃が発生している。

誘導先のフィッシングサイト(画像:フィ対協)
問題のフィッシングメールは、「Amazon.co.jpセキュリティサービス」を名乗って送信されているもので、「セキュリティ上の理由。アカウントを保護してください」との件名で送信されていた。
メールの本文では、セキュリティ上の問題が発生したかのように見せかけ、指示に従う必要があるなどと不安を煽る内容で、メール上のリンクから偽サイトへ誘導、メールアドレスとパスワードをだまし取ろうとしていた。
フィッシング対策協議会によれば、9月13日の時点で、誘導先のフィッシングサイトは稼働しており、テイクダウンに向けてJPCERTコーディネーションセンターが調査を行っているという。
同協議会まで、類似したフィッシング攻撃へ注意を喚起するとともに、見かけた場合は情報提供してほしいと呼びかけている。
(Security NEXT - 2016/09/13 )
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