「Pokémon GO」のパチモンに注意 - 国内配信開始となった正規版の入手を
スマートフォン向け人気ゲーム「Pokémon GO」が人気を博しており、日本向けにも配信が開始されたが、未配信国などを狙った非正規アプリが、すでに40件以上に及んでいることがトレンドマイクロの調査で判明した。
同社クラウド基盤による観測では、正規アプリ以外で「Pokémon GO」をかたるアプリは、43件に上っており、そのうち19件については、本来要求されないデバイスの管理者権限を求められるなど、不正な動作を行うよう改造されていたという。
いずれも「Google Play」以外で流通しており、誤ってインストールすると、遠隔操作が行われたり、他不正アプリのインストール、不正に広告を表示するなど、被害に遭うおそれがある。偽アプリ以外にも、オフィシャルサイトに見せかけて誘引する偽サイトなども出回っており、同社では注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2016/07/22 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
「React Native CLI」に脆弱性 - 外部よりコマンド実行のおそれ
コンタクトセンター向け製品「Cisco Unified CCX」に深刻な脆弱性
入退室管理製品「UniFi Access」の管理APIに認証不備の脆弱性
ビジネスフォン通販サイト、個人情報流出の可能性
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
サンプルコードなどの既知シークレット流用、サイト侵害の原因に
3Qの脆弱性届出は160件 - ソフトウェア製品が倍増
アイ・オー製NAS管理アプリに権限昇格の脆弱性
コンテナ保護基盤「NeuVector」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
