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在京大使館対象の通信訓練で誤送信、メルアド流出 - 東京都

東京都は、在京大使館を対象とした通信訓練でメールの送信ミスがあり、大使館や関係者のメールアドレスが流出したことを明らかにした。

都では、在京大使館の防災担当者を対象とした通信訓練として、6月21日14時過ぎに「災害等発生にかかわる情報提供送信票」をメールで送信したが、誤送信が発生したもの。受信した大使館関係者の指摘により問題に気が付いた。

連絡先のメールアドレスを誤って宛先に入力したもので、受信者間にメールアドレスが流出。送付先は233件で、そのうち60件ほど個人のメールアドレスも含まれていたと見られている。

都では対象となる宛先にメールで謝罪し、誤送信したメールの削除を依頼。二次被害などの報告は受けていないという。

(Security NEXT - 2016/06/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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