Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

児童情報含む学校情報配信システム登録用紙が所在不明に - 中野区

東京都中野区の小学校において、児童の個人情報が記載された「学校情報配信システム登録用紙」84枚が、所在不明になっていることが明らかになった。

所在がわからなくなっているのは、4月6日に保護者が学校へ提出した「学校情報配信システム登録用紙」84枚。

緊急情報や学校行事に関する情報などを保護者に配信するシステムに登録するための書類で、児童の氏名や学校名、学年、電話番号、メールアドレスなどを記載して保護者が提出。学校が教育委員会へ送付する。

同区教委に送付期限を過ぎても届いていないため、4月21日に同校へ連絡したことにより紛失が発覚した。同校では対象となる児童の保護者に電話による説明を行うとともに、説明会を開催している。

(Security NEXT - 2016/05/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

指導要録の紛失判明、過去に緊急点検するも見落とし - 杉並区
クラウド保存した進路アンケートが生徒からも閲覧可能に - 都立中等学校
市内小学校で児童指導要録抄本が所在不明に - 川崎市
小学校で保護者や教職員の口座番号含むUSBメモリを紛失 - 東村山市
学校で個人情報含む入学関係書類を誤廃棄 - 横須賀市
高校生徒の写真データ含む私物スマホを紛失 - 大阪府
中学校でアンケート票を紛失、一部が県教委に届く - 春日井市
特別支援学校で生徒の個人情報含む書類が所在不明 - 埼玉県
中学校で生徒の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 高槻市
部分開示文書で個人情報の墨塗り漏れが判明 - 相模原市