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セキュリティソフトの利用者情報が別人から閲覧可能に

ソースネクストは、同社製品の利用者1人の個人情報が、関係ない別の利用者から一時閲覧できる状態になっていたことを明らかにした。

同社が、セキュリティ対策ソフト「ウイルスセキュリティZERO」の一部購入者に対してサポートサービスを提供するため、情報を登録した際、利用者1人の氏名や住所、電話番号が、別の利用者から閲覧できる状態になったという。

製品登録者最大で221人が、製品の利用開始時に登録が必要なメールアドレスを自分のものではなく、実在しない同一のメールアドレスで登録しており、これらユーザーの登録処理を行った際に不具合が生じたという。

4月13日に別の利用者から指摘があり問題が判明。対象のマイページを閲覧できないよう変更した。5月9日に情報が閲覧された利用者の本人確認を行い、説明と謝罪を行ったという。

(Security NEXT - 2016/05/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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