サービス終了で鍵穴がない南京錠型スマートロックが解錠不可能に
電通ブルーが販売したスマートロック「246 Padlock」のサービスが終了となることがわかった。サービス終了後は解錠操作ができなくなるという。

246 Padlock
同製品は、2015年3月に発売された南京錠型のスマートロック。iOSやAndroid向けに提供されている専用アプリから解錠操作を行う。物理的な鍵を利用しておらず、鍵穴も用意されていない。
同社は同製品に関して6月30日に解錠用のアプリについて配布を終了。サービスについても終了すると説明。同日以降は「246Padlock」を開錠できなくなるという。
同社は、今回のサービス終了にともない、製品購入者に対し、返品した場合には本体代金相当額を返金するとしている。
(Security NEXT - 2016/04/28 )
ツイート
PR
関連記事
Apple、「macOS Sequoia 15.3.2」や「Safari 18.3.1」をリリース
Apple、「iOS 18.3.2」など公開 - 旧iOSにゼロデイ攻撃の可能性
NTTコムにサイバー攻撃 - 法人顧客情報が流出した可能性
IPA、「情報セキュリティ10大脅威 2025 組織編」の解説書を公開
スマホ講習会の活動状況調査で個人情報を誤送信 - 静岡県
サイバー攻撃で一部サービスを停止、取引には影響なし - 日産証券
「サポート詐欺」で1000万円超の被害 - ネットバンクへ誘導
Androidアプリ開発者向けセキュリティガイドに改訂版 - JSSEC
「セキュリティ10大脅威2025」 - 「地政学的リスク」が初選出
米当局、Apple製品に見つかったゼロデイ脆弱性に注意喚起