Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

職員が県税関連の書類を鞄ごと紛失 - 広島県

広島県西部県税事務所呉分室の職員が、個人情報含む県税関連の書類を、帰宅途中に鞄ごと紛失していたことがわかった。

3月18日、職員が業務について再確認するための参考資料として、過去に窓口で発行された納税証明書の写しなどを無断で事務所から持ち出したが、移動途中で所在がわからなくなったという。

JR呉駅から電車に乗車して移動したが、広島駅に到着した21時過ぎに足元に置いていたリュックサックがなくなっていることに気が付いた。紛失したのは、納税者の氏名や住所、納税額が記載された納税証明書の写しなど5件ほどと見られている。

対象となる納税者は不明。同県では、個人情報の持ち出し禁止を再度周知徹底するよう全県税事務所に指示した。

(Security NEXT - 2016/03/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

5支店で個人情報含む伝票を紛失、誤廃棄の可能性 - 興能信金
患者情報含む書類紛失、ISO審査前の確認で判明 - 浜医大病院
入力委託先で特定健診の受診票などが所在不明に - 守口市
行政文書を紛失、書架移動の繰り返しで紛失か - 愛知労働局
国勢調査員が書類紛失、外部持出なしと説明 - 生駒市
行政相談のメモを一時紛失、相談員宅で見つかる - 総務省
誤って資料を持ち帰り紛失、住民が商業施設で拾得 - 新潟県
国勢調査の回答状況確認表が所在不明 - 石垣市
国勢調査書類、未回答世帯の訪問時に紛失か - 大野城市
要介護認定調査の連絡票を路上でクリアファイルごと紛失 - 神戸市