日立、高度安全走行システムを開発する「情報安全システム事業部」を新設
日立オートモティブシステムズは、高度安全走行システムの開発や販売を目指し、「情報安全システム事業部」を4月1日付けで新設する。
新事業部は、「パワートレイン&電子事業部」「エンジン&シャシー事業部」「走行制御事業部」「市販事業部」に次いで設置されるもので、これら既存事業部の製品や日立グループの技術をもとに、電子、電動化製品やコントローラーとソフトによる統合制御技術や通信システムなどの技術を融合させ、高度安全走行システムを開発し、カーメーカーへの提案や販売を推進するという。
新事業部の組織は、事業戦略策定やシステムエンジニアによるソリューション提案などを担当する「グローバル事業企画部」のほか、「設計開発本部」「システム品質保証部」などで構成され、約200人の体制でスタート。今後はより安全な自動車社会の実現に向け、事業拡大を図るとしている。
(Security NEXT - 2016/03/14 )
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