Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

一部Cisco製スイッチに深刻な脆弱性 - ルート権限でアクセスされるおそれ

Cisco Systemsは、同社スイッチ「Cisco Nexusシリーズ」が影響を受ける複数の脆弱性が見つかったとしてセキュリティアップデートを公開した。脆弱性によって対象となるソフトウェアのバージョンや製品は異なるが、深刻な脆弱性も含まれており注意が必要だ。

同社スイッチ「Cisco Nexus 3000シリーズ」「同3500シリーズ」において、深刻な脆弱性「CVE-2016-132」が明らかとなったもの。「Cisco NX-OSソフトウェア」の一部バージョンに脆弱性が存在し、認証なくリモートよりルート権限でシェルに対するアクセスが可能になるという。

具体的には、インストール時にデフォルトで固定されたパスワードを持つユーザーアカウントが作成されるもので、システムの機能に影響を与えるため、変更や削除なども行うことができないという。

さらに「Cisco NX-OSソフトウェア」の一部バージョンには、TCPパケットの処理でサービス拒否に陥る脆弱性「CVE-2015-0718」が存在。またSNMPパケットの処理によりサービスが停止する「CVE-2015-6260」も判明している。

同社では、脆弱性を修正するアップデートを用意。利用者に注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2016/03/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Progress製データ連携ツール向けAIエージェント定義ファイルに脆弱性
「Node.js」のセキュリティアップデート - 10月21日以降に公開予定
「Fortinet」「BeyondTrust」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「XenServer」「Citrix UniconOS」など3製品に脆弱性 - 修正版を公開
Adobe、アドバイザリ11件を公開 - 深刻な脆弱性にも対処
Atlassian製品や複数セキュリティ製品など、脆弱性5件の悪用に注意喚起 - 米CISA
「Chrome」にセキュリティアップデート - 前回更新から2日
「Drupal」に脆弱性 - 拡張モジュールとの組み合わせで深刻な影響も
SAP月例更新で新規アドバイザリ16件 - 4件が「クリティカル」
「Firefox 158」を公開、脆弱性77件を修正 - 延長サポート版も更新