コレガ製の一部無線ルータにCSRFの脆弱性
コレガ製の無線ルータ2機種にクロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性が含まれていることがわかった。
脆弱性情報のポータルサイトであるJVNによれば、「CG-WLBARGMH」「CG-WLBARGNL」にクロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)の脆弱性「CVE-2016-1158」が含まれていることが明らかとなったもの。
管理画面にログインした状態で細工されたページにアクセスした場合、意図しない操作が行われるおそれがある。同サイトでは、緩和策としてログインした状態で他サイトへアクセスしないよう案内している。
同脆弱性は、植木修也氏、三井物産セキュアディレクションの国分裕氏、望月岳氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告。JPCERTコーディネーションセンターが調整を行った。
(Security NEXT - 2016/03/03 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ITインフラ監視ツール「Pandora FMS」に脆弱性 - アップデートで修正
「Active! mail 6」に「XSS」や「CSRF」脆弱性 - 修正版へ更新を
「PHP」に複数脆弱性 - セキュリティリリースが公開
ブラウザ「Chrome」の「Cookie暗号化保護」を破壊する「C4攻撃」
「Chromium」の脆弱性狙う攻撃 - 派生ブラウザ利用者も注意を
「Lucee」にクリティカル脆弱性 - 悪用コード公開済み
「MS Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性などに対応
「Cisco Unified CM」に深刻なRCE脆弱性 - ESリリースのみ影響
「Citrix Bleed 2」への懸念広がる - 提供元は「悪用未確認」強調
メッセージ保護アプリ「TM SGNL」の複数脆弱性、悪用リストに追加