Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

コレガ製の一部無線ルータにCSRFの脆弱性

コレガ製の無線ルータ2機種にクロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性が含まれていることがわかった。

脆弱性情報のポータルサイトであるJVNによれば、「CG-WLBARGMH」「CG-WLBARGNL」にクロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)の脆弱性「CVE-2016-1158」が含まれていることが明らかとなったもの。

管理画面にログインした状態で細工されたページにアクセスした場合、意図しない操作が行われるおそれがある。同サイトでは、緩和策としてログインした状態で他サイトへアクセスしないよう案内している。

同脆弱性は、植木修也氏、三井物産セキュアディレクションの国分裕氏、望月岳氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告。JPCERTコーディネーションセンターが調整を行った。

(Security NEXT - 2016/03/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

米当局、「FortiWeb」の脆弱性悪用に注意喚起
「FortiWeb」に深刻な脆弱性 - すでに攻撃も
NECのHAクラスタソフト「CLUSTERPRO X」に深刻な脆弱性
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
「Dell Data Lakehouse」が脆弱性145件を修正 - 深刻な脆弱性も
マルウェア対策製品「Avast」「AVG」に深刻な脆弱性
DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
Adobeが定例アップデート - 8製品29件の脆弱性を修正
「Symfony」に脆弱性 - アクセス制御ルールが回避されるおそれ