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患者の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 熊本総合病院

熊本県八代市の熊本総合病院において、患者の個人情報含むUSBメモリが所在不明になっていることがわかった。

院内の会議資料にするため、患者の個人情報を保存していたUSBメモリが所在不明になったもの。USBメモリには患者110人分の氏名、性別、年齢のほか、糸球体濾過量やクレアチニン値など腎機能に関するデータが保存されていたとみられている。

USBメモリに対して二重のパスワードを設定するなどセキュリティ対策を講じていたという。今後は患者情報について匿名化を徹底するなど、再発防止を目指す。

(Security NEXT - 2016/02/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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