Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

患者の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 熊本総合病院

熊本県八代市の熊本総合病院において、患者の個人情報含むUSBメモリが所在不明になっていることがわかった。

院内の会議資料にするため、患者の個人情報を保存していたUSBメモリが所在不明になったもの。USBメモリには患者110人分の氏名、性別、年齢のほか、糸球体濾過量やクレアチニン値など腎機能に関するデータが保存されていたとみられている。

USBメモリに対して二重のパスワードを設定するなどセキュリティ対策を講じていたという。今後は患者情報について匿名化を徹底するなど、再発防止を目指す。

(Security NEXT - 2016/02/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

個人情報の置き忘れや誤交付などが発生 - 横浜労災病院
委託職員が患者に私的LINE連絡、第三者に共有 - 都立病院
利用者の個人情報含むファイルをメールで誤送信 - 就労移行支援事業所
職員が患者の検査画像をSNSに投稿 - 都内の循環器専門病院
川崎市、要配慮個人情報の事故報告で遅れ - 個情委が指導
病院看護師が電子カルテ画像を知人に送信、患者氏名は墨塗り - 長野県
生活保護受給者の医療券を別機関へ誤送付 - 新潟市
職業性曝露事故の関係者情報含むUSBメモリが所在不明 - 秋田大病院
患者画像など所在不明、調査で持出も判明 - 富山大病院
新人教育で使用するUSBメモリを紛失、内部に評価表 - 砂川市立病院