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再生医療の申請書作成支援サイトに不具合 - 作成内容が閲覧可能に

厚生労働省は、再生医療に関する各種申請書の作成支援サイトに不具合があり、ほかの申請者の作成内容が閲覧できる状態だったことを明らかにした。現時点で情報漏洩は確認されていないという。

プログラムの不具合があったのは、再生医療に関する各種申請書の作成を支援する医療従事者向けのウェブサイト。サイトURLに特定の数字を入力すると、ほかの申請者の作成内容が閲覧可能な状態だった。

不具合はサイトを開設した2014年12月15日から、一時停止した2015年11月10日17時30分まで存在。同省では不具合を修正し、11日10時30分にサイトを再開。これまでに情報漏洩や改ざんなどの被害は確認されていないとしている。

(Security NEXT - 2015/11/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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