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フォーティネット、UTM搭載アクセスポイントを発表 - クラウド管理に対応

フォーティネットジャパンは、UTM機能を搭載した無線LANアクセスポイント「FortiAP-Sシリーズ」を12月下旬より提供開始する。

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記者説明会へ登壇した田中愁子氏

同シリーズは、エンタープライズ向け無線LANアクセスポイント。UTM機能を必要に応じて利用することが可能。クラウド管理サービス「FortiCloud AP Network」を用意しており、無線コントローラーをローカルに用意しなくても導入できる。

オプションのセキュリティ機能バンドルを契約すると、「マルウェア対策」「IPS」「ウェブフィルタリング」「アプリケーション制御」などを備えたUTMとして利用することが可能。同社ゲートウェイ製品と同等の定義ファイルがインターネット経由で配信される。

同社では同シリーズの展開にあたっては、手はじめに「FortiAP-S321C」を日本市場へ投入。最大で約100台を接続可能で、利用状況により異なるが、ストレスを感じずに利用できる台数の目安としては50台ほどとしている。

またクラウドサービスの「FortiCloud AP Network」は、「802.1x認証」「Webキャプティブポータル認証」「PSK」に対応。アクセスポイントの利用者であれば、アクセスポイント数や拠点数、ユーザー数に関係なく無料で利用できる。

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「FortiAP-S321C」の概要

アクセスポイントの稼働状況、ユーザーの通信状況、無線LANの干渉状況、無線LANの利用傾向などをウェブの管理画面より確認することが可能。リモートより一括登録を代行するサービス「FortiDeploy」を用意している。

同社プロダクトマーケティング部の田中愁子氏は、同シリーズに位置付けについて、同社製品を利用していない企業へセキュアなネットワークを提供する「ドアオープン」であると説明。製品の導入によりマルウェア感染へ気づき、UTMの有用性や必要性に気が付いてもらえるきっかけとなることを期待しているという。

(Security NEXT - 2015/10/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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