Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

関係ないメアドがCCに、不具合が原因と説明 - 京大生協

京都大学生活協同組合は、メールを送信した際に、関係ないメールアドレスが流出したことを明らかにした。メールソフトの不具合が原因だとしている。

9月30日18時過ぎに、同大学研究室へ見積りのメールを送信したが、45件となった未着を含むPC内に登録されていたメールアドレス232件が「CC」に設定され、送られたという。

メールを受信した組合員より指摘があり問題が判明。10月1日に関係者へメールで謝罪するとともに、誤って送信したメールの削除を依頼した。

同組合では、送信時にメールアドレスがCCへ挿入された原因について、操作ミスではなく、使用するメールソフトの不具合である可能性が高いと説明。

対策として、パソコン内に登録されているすべてのメールアドレスとメールソフトを削除したほか、使用するメールソフトの点検を実施。メールソフトの変更についても検討するという。

(Security NEXT - 2015/10/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

県立自然の家のイベント申込者宛てメールで誤送信 - 栃木県
案内メール誤送信で顧客のメアド流出 - 東京サマーランド
事業の実践報告会参加者宛てメールで誤送信 - 大阪府
案内メール誤送信で事業所担当者のメアド流出 - 協会けんぽ
メールアドレスでスペルミス、異なる宛先に誤送信 - JA福岡信連
通勤中にUSBメモリ紛失、その後回収 - 新潟県工業技術総合研究所
通知メール誤送信で応募者のメアド流出 - 東京・春・音楽祭
顧客1671人に送信したアンケートメールで誤送信 - 近鉄
FAX送信先の確認に使用した医療機関リストを誤送信 - 大阪府
成績通知書ファイルを学生にメール誤送信 - 別府大