Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

comicoで会員情報が流出 - 原因はシステム改修中の不具合

マンガや小説を配信するコンテンツサービス「comico」において、利用者の個人情報が関係ない他利用者の利用画面上に表示される不具合が発生したことがわかった。

20151007_nc_001.jpg
comico(画像はPC向けページ)

サービスを運営するNHN comicoによれば、10月2日15時半過ぎに一部利用者の個人情報が、関係ない別の利用者の利用画面上に表示される不具合が発生。16時ごろ利用者から指摘があり、問題が発覚した。

不具合は、スマートデバイス向けに提供しているcomicoアプリにおいて発生し、利用者3325人分のニックネームや生年月日、性別、会員番号などが閲覧できる状態となった。利用者によっては、ポイントの購入履歴やプロフィール画像、メールアドレス、TwitterやFacebookのアカウント名なども含まれるという。

システム改修中のプログラムエラーにより、ID認証が正確に行われなかったことが原因だという。同社は、16時半過ぎにサービスを停止。プログラムコードの修正を行い、ログイン機能以外のサービスについては同日中に再開。ログイン機能に関しても翌3日2時過ぎに復旧した。

同社では、対象となる利用者には、アプリ上で事情の説明と謝罪を行うほか、再発防止に向け、システム開発における検証や作業フローの見直しを実施するとしている。

(Security NEXT - 2015/10/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

経産省の中小企業支援サイトで個人情報が閲覧可能に
ツール設定ミスで採用関連の個人情報を誤公開 - ソフト開発会社
LINE、国外の個人データ保管やアクセス状況を説明 - 「ポリシー上に記載ある」
SMBC信託銀のクラウド設定ミス、暗号化暗証番号が平文で閲覧も
アンケート調査回答の集計前データを誤って外部提供 - 公取委
実在部署名乗るメールで教員がフィッシング被害 - 名大
マクロ実行の操作ミスでメール誤送信 - システム開発会社
LINE WORKSで複数顧客参加のトークルームを誤作成、削除できず - 富士薬品
キャンペーン応募者の個人情報が閲覧可能に - 人材派遣会社
九大職員が無許可ファイル持出、転職先で外部公開 - 意図しない機密情報も