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IIJ、なりすまし警告付きウェブメールサービス

インターネットイニシアティブ(IIJ)は、クラウド型メールセキュリティサービス「IIJセキュアMXサービス」において、セキュリティ対策を強化したウェブメール「MailTAP」を提供開始した。

「MailTAP」は、セキュアMXサービスの「メールボックスプラスオプション」の標準機能として提供されるウェブメールサービス。送信ドメイン認証に失敗したメールを、差出人が偽装されている可能性があるメールとして警告マークを表示。管理者から全ユーザーに、不審メールに関する注意喚起として通知することもできる。

また情報漏洩対策として、接続元IPアドレス制限やユーザーごとのウェブメール利用制限、スマートフォンアプリを使った二要素認証などを提供。送信先に自社ドメイン以外のアドレスが含まれる場合、送信前の確認画面で注意を促すなど、誤送信対策機能も備えている。

(Security NEXT - 2015/10/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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