Chiyu Technology製の複数指紋認証入退室管理システムに脆弱性
Chiyu Technology製の指紋認証入退室管理システムに複数の脆弱性が含まれていることが判明した。セキュリティ機関が注意を呼びかけている。
同社の「BF-660C」「BF-630」「BF-630W」をはじめとする複数システムにクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2015-2870」や、認証機能が回避される脆弱性「CVE-2015-2871」などが含まれているとの指摘がでているもの。3機種以外も同様の影響を受けるおそれがあるという。
開発元であるChiyu Technologyでは特に対策情報などは公開しておらず、セキュリティ機関では注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2015/08/03 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Cisco IOS」脆弱性、公表から7年後も攻撃が継続
ホスティング管理ツール「Plesk Obsidian」に脆弱性 - アップデートで修正
「Docker Desktop」に深刻な脆弱性 - コンテナからAPIアクセスのおそれ
「iPhone」「iPad」にアップデート - ゼロデイ脆弱性を修正
Apple、「Mac」の脆弱性を修正 - 標的型攻撃に悪用か
分散トランザクション管理ツール「Apache Seata」に脆弱性
「Kubernetes」マルチテナント管理ツール「Capsule」に深刻な脆弱性
Google、「Chrome 139」をリリース - AIが発見した脆弱性を修正
「Firefox 142」を公開 - 9件の脆弱性を解消
「VMware Tanzu for Valkey」の脆弱性を修正 - 「クリティカル」も