Oracle、定例CPUを公開 - 193件の脆弱性を修正
Oracleは、四半期ごとに公開している同社製品の定例アップデート「クリティカルパッチアップデート(CPU)」を公開した。
同社は今回のアップデートで、「Oracle Database」「Java SE」「Oracle MySQL」をはじめとする14の製品グループにおいて、あわせて193件の脆弱性に対処した。
これら3製品以外では、「Oracle Fusion Middleware」「Oracle Fusion Applications」「Oracle Hyperion」「Oracle Enterprise Manager」「Oracle Applications - E-Business Suite」「Oracle Applications - Oracle Supply Chain、PeopleSoft Enterprise、and Siebel」「Oracle Commerce Platform」「Oracle Industry Applications - Oracle Communications Applications」「Oracle and Sun Systems Products Suite」「Oracle Linux and Virtualization Products」「Oracle Berkeley DB」などが含まれる。
共通脆弱性評価システム「CVSS v2」でスコアが「7.0」以上の脆弱性は42件だった。同社では、脆弱性の悪用を防ぐため、テスト環境で動作を確認した上で早期にアップデートを適用するよう推奨している。
(Security NEXT - 2015/07/15 )
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