Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

知的障害者判定交付台帳を紛失 - 石川障害者職業センター

高齢・障害・求職者雇用支援機構石川支部石川障害者職業センターは、個人情報が記載された台帳を紛失したと発表した。誤廃棄した可能性が高いとしている。

所在がわからなくなっているのは、1988年度から1994年度までの「知的障害者・重度知的障害者判定交付台帳」。3月に知的障害者判定書の再交付請求があり、判定書を作成するため判定交付台帳を確認したところ、一部台帳の所在が確認できなかった。

紛失した台帳には、知的障害者判定を受けた対象者の氏名や性別、判定年月日、判定結果、交付年月日などが記載されていた。同センターでは、台帳の保管期間を30年としており、期限前に不要文書とともに誤ってシュレッダーによる裁断処理を行い、廃棄した可能性があるとしている。

(Security NEXT - 2015/07/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

小学校教諭が児童情報含むUSBメモリを持ち帰り紛失 - 紀の川市
業務用PCを紛失、賃借人の個人情報含む可能性 - コロンビア・ワークス
国勢調査資料をバインダーごと一時紛失、住民が拾得 - 境港市
国勢調査員が調査世帯一覧などを紛失 - 目黒区
生活困窮者の相談内容含むUSBメモリが所在不明 - 北九州市
国民健保の被保険者情報含むUSBメモリを紛失 - 草津市
国勢調査員がチラシ配布中に調査世帯一覧を紛失 - 野々市市
児童情報含む私物USBメモリを紛失、小学校教諭を処分 - 北海道
個人情報含む国勢調査世帯一覧を紛失 - 荒尾市
USBメモリを紛失、発信機履歴から誤廃棄の可能性 - 福井大病院