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学内便で送付した学生の「住所届」が所在不明 - 九州大

九州大学は、キャンパス間で配送を行う学内便を利用して送付した学生183人分の「住所届」が所在不明になっていることを明らかにした。

所在不明になっているのは、箱崎キャンパスの理学部等事務部から伊都キャンパスの学務部宛てに、4月6日に学内便で発送した学生の住所届。5月29日の判明後から捜索を続けているという。

住所届には、理学部の院生と学部生183人分の氏名や住所、電話番号、学籍番号、生年月日、性別、本籍地、メールアドレスのほか、保護者の氏名や住所、電話番号、勤務先などが記載されていた。

同大学では、対象となる学生とその保護者に対し、書面で事情を報告し、謝罪した。個人情報の外部流出は確認されていない。

(Security NEXT - 2015/06/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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