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フィッシング報告件数は減少するも依然1000件超

5月はフィッシングの報告件数が減少したものの、2カ月連続で1000件を上回った。金融機関を装うフィッシングが依然として目立っているという。

フィッシング対策協議会が、同協議会に寄せられたフィッシングの報告状況を取りまとめたもの。5月に寄せられたフィッシングの報告件数は1525件。前月の1787件から262件の減少となるが、依然として1000件を大きく上回っている。

2015年1月には報告件数が2000件を越え、その後の動きが注目されたが、2月と3月は1000件以下で推移。しかしながら、再び4月に入って上昇し、やや改善が見られるものの、高い水準を維持している。

4月は、金融機関を装ったフィッシングの報告が中旬以降目立っており、5月もその傾向が続いたことが影響した。一方でオンラインゲームに関連するフィッシングの報告数は、全体の1割にとどまっている。

フィッシングサイトに利用されたURL件数は前月から減少し、251件減となる294件。フィッシングに悪用されたブランド件数は1件増となる15件で、特定のブランドが狙われる傾向に大きな変化は見られなかった。

(Security NEXT - 2015/06/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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