「Apache Sling」のコンポーネントにXSSの脆弱性
ウェブアプリケーションのフレームワークである「Apache Sling」の一部コンポーネントに脆弱性が含まれていることがわかった。
脆弱性情報のポータルサイトであるJVNによれば、「Sling APIコンポーネント2.2.0」および「Servlets Post コンポーネント2.1.0」にクロスサイトスクリプティングの脆弱性「CVE-2015-2944」が存在。ブラウザ上で任意のスクリプトを実行されるおそれがあるという。以前のバージョンも影響を受ける。
脆弱性が解消された新版が公開されている。今回の脆弱性は、DeNAの森槙悟氏と杉山俊春氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告。JPCERTコーディネーションセンターが調整を実施した。
(Security NEXT - 2015/05/28 )
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