Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

患者情報747件含むUSBメモリを地下鉄で紛失 - 帝京大付属病院

帝京大学医学部付属病院の職員が、患者747人の個人情報含むUSBメモリを地下鉄の車内で紛失したことがわかった。

4月10日22時ごろ、USBメモリの入った財布を地下鉄車内で紛失していることが判明したもの。盗難の可能性もあるため、警察に被害を届けたという。

所在不明となっているUSBメモリには、患者747人の氏名や年齢、傷病名などを保存していた。そのうち590人分のファイルにはパスワードが設定されていたが、のこる157人分はパスワード設定がなかった。同院では、対象となる患者への説明と謝罪を進めている。

(Security NEXT - 2015/04/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ユニフォームに個人情報入りメモリ、洗濯業者から回収 - 関越病院
個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
研究室に侵入者、個人情報をPCから持ち去りか - 北大
保健所のデータ受渡用USBが所在不明、管理記録に不備 - 沖縄県
保育所で卒園児情報含むUSBメモリが所在不明 - 北九州市
都立病院の患者情報流出 - 「USB拾得」との匿名文書が複数届く
小学校教諭が児童情報含むUSBメモリを持ち帰り紛失 - 紀の川市
生活困窮者の相談内容含むUSBメモリが所在不明 - 北九州市
国民健保の被保険者情報含むUSBメモリを紛失 - 草津市
児童情報含む私物USBメモリを紛失、小学校教諭を処分 - 北海道