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サイバー犯罪組織間で抗争勃発 - APTグループにAPT攻撃

同社が攻撃に用いられたマルウェアを分析したところ、さまざまな組織にスパイウェアを感染させるよう設計しており、バックドアの設置のほか、情報窃取やマルウェアの更新、削除に対応していた。

同社は、こうした動きについて「APTによるAPTグループへの攻撃(APT-on-APT攻撃)である可能性が高い」とし、「サイバー犯罪活動におけるあらたなトレンド」であると分析している。

(Security NEXT - 2015/04/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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