複数のBIOSに脆弱性、セキュアブート回避のおそれ
複数のBIOSに実装上の脆弱性が発見されたとして、セキュリティ機関ではベンダーとの調整を進めており、各ベンダーから発信される情報へ注意するよう呼びかけている。
x86プロセッサにおいて、安全ではないシステム管理モード(SMM)で、SMRAM領域外のメモリを参照する脆弱性「CVE-2015-0949」が判明したもの。
本来、システム管理モードのメモリ「SMRAM」は、SMM以外から読み書きができないが、脆弱性を悪用するとカーネルが動作するリング0の特権があれば、SMMへの侵入が可能となるという。
攻撃には、物理メモリへアクセスする必要があるが、攻撃が成功するとSMMのコンテキストでコードを実行可能となり、セキュアブートを回避されるおそれがある。さらに保護された範囲レジスタを使用しないシステムでは、ファームウェアを書き換えられる可能性もあるとしている。
(Security NEXT - 2015/03/23 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「iOS/iPadOS 26.6.1」を公開、脆弱性29件を修正 - 「同18」向けの更新も
「NVIDIA Triton Inference Server」に深刻な脆弱性 - 修正版を公開
米当局、悪用脆弱性リストに新規4件 - 「macOS」「SharePoint」など
Apple、「macOS Tahoe 26.6.2」を公開 - 脆弱性28件に対処
「Chrome」にセキュリティアップデート - 脆弱性15件を修正
「YouTrack」に脆弱性 - 認証なしでDBバックアップを取得可能
「Tenable Security Center」に深刻な脆弱性 - 修正版を公開
米当局、AIフレームワーク「Ray」の脆弱性悪用を警告
「GitLab」に深刻な脆弱性 - 認証なしで公開プロジェクト改変のおそれ
「NetScaler ADC/Gateway」既知脆弱性、当初説明にないRCEのおそれ - PoCも
