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掲示板プログラムに任意のファイルを作成される脆弱性

Perlベースの掲示板プログラム「C-BOARD Moyuku」に、サーバ上へ任意のファイルを生成される脆弱性が含まれていることが判明した。

脆弱性情報のポータルサイトであるJVNによれば、同プログラムに、リモートより任意のファイルを作成される脆弱性「CVE-2015-0877」が含まれていることが判明したもの。

影響を受けるのは「同v1.03b2」。以前のバージョンの含まれる。脆弱性を修正した最新版が公開されている。

同脆弱性は、馬場将次氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告したもので、JPCERTコーディネーションセンターが調整を実施した。

(Security NEXT - 2015/02/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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