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NICT、暗号化状態で演算できる「準同型暗号」に鍵長伸ばす技術 - 100年以上の保護が可能に

情報通信研究機構(NICT)は、暗号化した状態でデータ処理が行える「準同型暗号」のセキュリティレベルを高める技術をあらたに開発した。

あらたに開発した技術では、暗号化したまま演算ができる準同型暗号方式に対し、復号せずに鍵長を伸ばすことが可能。より堅牢な暗号化へ移行する際も、復号化する情報漏洩リスクを避けることができる。

暗号化の危殆化により、従来は数年から数十年程度の保護が限界だったが、同技術により鍵長を伸ばすことで100年以上に拡大できると説明。医療分野における遺伝子情報を活用した場合は、暗号化した状態で統計処理に活用できる一方、プライバシーに関わるデータを当人の存命期間より長期間にわたり、保護できるとしている。

今後は、国内の人口を想定した1億件規模のデータを用いて、大規模なプライバシー保護データマイニングシステムが構築可能であることを実証するなど、応用研究を進めていく。

(Security NEXT - 2015/01/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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