「Windows 7」のメインストリームサポートがまもなく終了
「Windows 7」のメインストリームサポートがまもなく終了する。延長サポート期間を経て、東京オリンピックが開催される2020年には完全にサポートを終了する予定だ。
「Windows」では、サポートライフサイクルとして「メインストリームサポート」と「延長サポート」を設定しており、日本時間1月14日に終了を迎えるのは、無償サポート、仕様変更、新機能のリクエスト受け入れなどを行う「メインストリームサポート」。
2014年に「Windows XP」のサポートが終了したのは記憶にあたらしいが、受け皿として多く採用された「Windows 7」についても同日以降は、5年間の「延長サポート」へと移行する。
脆弱性を修正する「セキュリティ更新プログラム」は引き続き提供されるため、すぐに移行が必要となるわけではないが、2020年1月14日には「延長サポート」も終了し、完全にサポートが打ち切られる。
「Windows Vista」もすでに「延長サポート」に突入しており、終了を2017年4月11日とまじかに控えている状況だ。同社は、PC環境の移行には準備期間が必要であるとして、サポート終了に備え、新しい環境への移行準備を呼びかけている。
(Security NEXT - 2015/01/06 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「WatchGuard Firebox」に脆弱性 - ゼロデイ攻撃が発生、更新や痕跡調査を
CiscoやSonicWallのゼロデイ脆弱性悪用に注意喚起 - 米CISA
「Chromium」ゼロデイ脆弱性、Macに影響 - 米当局が注意喚起
「Apache Struts」にDoS脆弱性 - ディスク領域枯渇のおそれ
「Node.js」にセキュリティアップデート - 12月15日に公開予定
「Firefox 146」がリリース - 権限昇格やUAFなど脆弱性13件を解消
米当局、「ArrayOS AG」脆弱性など2件を悪用リストに追加
サポート詐欺で遠隔操作ツールをインストール - 和歌山の休日診療所
eラーニングシステムで利用者情報が閲覧可能に - 学研Meds
非常勤医師が自宅でサポート詐欺被害、内部に患者情報 - 和歌山の病院
