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共同通信社の業務用PC2台がマルウェア感染 - 顧客情報流出の可能性

共同通信社の業務用パソコンがマルウェアへ感染し、顧客情報が漏洩した可能性があることがわかった。

同社によれば、社内で利用するパソコンにマルウェアが感染したもので、12月11日に気が付いたという。その後の調査で、感染した2台のうち、1台から社名や所在地、担当者、電話番号、メールアドレスといった情報を含む顧客名簿が流出した可能性があることが判明した。

今回の問題に関連した被害の報告などは受けていない。同社では、マルウェアに感染した原因や影響について調査を進めている。

(Security NEXT - 2014/12/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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