福井銀、印鑑届の紛失が判明 - 全店舗で約8000件
福井銀行の全店舗にあたる95店舗において、一部印鑑届が所在不明になっていることがわかった。
各営業店で保管していた印鑑届を、本部で一元的に保管するため、移行作業を行ったところ一部が所在不明となっていることが判明したもの。同行の全店舗にあたる95店舗において、あわせて8032件を紛失したという。
印鑑届は、口座開設の際に顧客が提出する書類で、顧客の氏名や住所、電話番号、生年月日、口座番号、勤務先、印影などが記載されている。
同行では、印鑑届は営業店内で誤って廃棄した可能性が高いと説明。不正利用の事実も確認されていないとしている。対象となる顧客に謝罪し、印鑑届の再作成について協力を求める方針。
(Security NEXT - 2014/11/21 )
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