「Office」の海賊版を販売した夫婦を逮捕
滋賀県警は11月10日、インターネットオークションを通じてコンピュータソフトの海賊版を販売していた中国籍の夫婦を、著作権法違反の容疑で逮捕、翌11日に送検した。
コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)によれば、夫婦は6月8日から7月2日までの間、「Microsoft Office Professional Plus 2013」を違法に複製したDVD-ROMを、8人の顧客に販売した疑いが持たれている。滋賀県警の捜査員がサイバーパトロールで海賊版の販売を発見した。
警察の調べによると、夫婦は当初、中国から輸入した海賊版を販売していたが、その後は中国から仕入れた資材を使って自ら海賊版を作成し、ネットオークションを通じて販売。2014年1月から逮捕されるまでの間、約500万円を売り上げていたと見られる。
(Security NEXT - 2014/11/14 )
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