Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

NAS設定ミスで個人情報がインターネットから閲覧可能に - 秋田大

秋田大学は、ネットワークに接続していたハードディスク内部の個人情報が、インターネット経由で閲覧できる状態だったことを明らかにした。

同大医学部保健学科の教員が利用していたネットワーク接続型のハードディスクが外部から閲覧可能となっていたもの。内部には学生の個人情報が保存されていた。

機器にはパスワードを設定しておらず、ハードディスク内のファイルに外部からアクセス可能な状態だった。同大では問題判明後、ハードディスクをネットワークから切り離したという。

今回の問題について、同大は外部からアクセスできる機器に個人情報を保存するなど、管理上の問題があったとして謝罪。関係者に対しては相談窓口を設置し、対応を行っている。

(Security NEXT - 2014/11/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

設定ミスでイベント申込者の個人情報が閲覧可能に - 東京都
「CTF for Girls」の申込者情報が閲覧可能に - フォーム設定ミスで
オーディション応募者の情報流出、対象範囲が拡大 - Brave group
個人情報入力するフォームで設定ミス、謝罪時に誤送信も - 岐薬大
フォームで個人情報が閲覧可能に、設定ミスで - ラストワンマイル
スマホサポーターの個人情報が流出、閲覧権限設定ミスで - 東京都
クラウドの誤設定で顧客情報がアクセス可能に - 衣料品メーカー
利用する労務管理クラウドで関連ファイルが流出 - イオングループ会社
クラウド保存した進路アンケートが生徒からも閲覧可能に - 都立中等学校
イベント申込フォームで設定ミス、個人情報が閲覧可能に - 会津若松市