Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

統合管理ツール「HP SMH」に複数の脆弱性

HPのシステム管理ツール「システムマネジメントホームページ(SMH)」に、「クロスサイトスクリプティング」をはじめ、複数の脆弱性が含まれていることが判明した。

同製品に、クロスサイトスクリプティングの脆弱性「CVE-2014-2640」をはじめ、複数の脆弱性が判明したもの。

情報漏洩の脆弱性「CVE-2013-6420」、サービス拒否の脆弱性「CVE-2013-6712」、クロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)の脆弱性「CVE-2014-2641」など、あわせて7件の脆弱性が含まれる。

同社では、脆弱性を修正した「同7.4」、「Windows Server 2003」の利用者向けには「同7.2.4」を用意。提供を開始している。

(Security NEXT - 2014/10/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開
「GitHub Enterprise Server」に複数脆弱性 - アップデートで修正
NVIDIA製GPUドライバに複数の脆弱性 - 権限昇格やDoSのおそれ
トレンドの法人向け複数製品に脆弱性 - アップデートで修正
「Erlang/OTP」に深刻なRCE脆弱性 - 概念実証コードも公開済み
「GitLab」に5件の脆弱性 - 最新パッチで修正
「SonicOS」にリモートよりDoS攻撃を受けるおそれ - 修正版を公開
NVIDIAのAI開発フレームワーク「NeMo」に3件の脆弱性