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統合管理ツール「HP SMH」に複数の脆弱性

HPのシステム管理ツール「システムマネジメントホームページ(SMH)」に、「クロスサイトスクリプティング」をはじめ、複数の脆弱性が含まれていることが判明した。

同製品に、クロスサイトスクリプティングの脆弱性「CVE-2014-2640」をはじめ、複数の脆弱性が判明したもの。

情報漏洩の脆弱性「CVE-2013-6420」、サービス拒否の脆弱性「CVE-2013-6712」、クロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)の脆弱性「CVE-2014-2641」など、あわせて7件の脆弱性が含まれる。

同社では、脆弱性を修正した「同7.4」、「Windows Server 2003」の利用者向けには「同7.2.4」を用意。提供を開始している。

(Security NEXT - 2014/10/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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