Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

外来患者のカルテなど紛失 - 聖稜リハビリテーション病院

聖稜リハビリテーション病院は、外来患者の一部カルテや診断書などを紛失したと発表した。

同院によれば、8月に外来患者のカルテ4件の紛失が判明。そのため調査を行ったところ、カルテ46件と診断書などの記録129件が所在不明となっていることが判明したという。

1月9日に保管期間を経過したカルテを廃棄しており、その際に誤って混入し、あわせて溶解処理されたものと結論付けている。

同院では、所管官庁や保健所を通じて県に報告。対象となる患者に対しては、謝罪の文書を送付した。今後の診療についても、支障が出ないよう対処するとしている。

(Security NEXT - 2014/09/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

看護師が患者資料を本に挟んで持ち帰り - 本売却から発覚
ユニフォームに個人情報入りメモリ、洗濯業者から回収 - 関越病院
患者の個人情報含む書類をFAXで誤送信 - 千葉労災病院
患者情報含む書類紛失、ISO審査前の確認で判明 - 浜医大病院
病院向け月刊誌に患者の個人情報 - 石川県の公立病院
病院職員が患者情報含む受付画面をSNS投稿 - 岩見沢市
学会掲載論文の図表に患者の個人情報 - 神奈川県立病院機構
都立病院の患者情報流出 - 「USB拾得」との匿名文書が複数届く
患者に私的SMS、市立病院医師を懲戒処分 - 三浦市
USBメモリを紛失、発信機履歴から誤廃棄の可能性 - 福井大病院