【脆弱性】MSの月例パッチ、9月は「緊急」1件含む4件を予定
日本マイクロソフトは、脆弱性を解消する月例セキュリティ更新プログラム4件を、9月10日に公開するとの事前予告を行った。
脆弱性の最大深刻度が4段階中でもっとも高い「緊急」にレーティングされているのは1件のみ。「Internet Explorer」の脆弱性に対応するもので、サポートしているすべてのバージョンが対象。脆弱性を悪用されると、リモートでコードが実行されるおそれがあるという。
のこる3件は、2番目に深刻度が高い「重要」。「Windows」「.NET Framework」「Lync Server」などにおけるサービス拒否や特権昇格の脆弱性を解消する予定。
(Security NEXT - 2014/09/05 )
ツイート
PR
関連記事
ベクトルDB「Milvus」に深刻な脆弱性 - クラスタ乗っ取りのおそれも
DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
GitLabがセキュリティアップデート - 脆弱性9件に対処
SAP、月例アドバイザリ20件を公開 - 複数「クリティカル」も
「Dell Data Lakehouse」が脆弱性145件を修正 - 深刻な脆弱性も
「ManageEngine Analytics Plus」にSQLi脆弱性 - 8月の更新で修正済み
マルウェア対策製品「Avast」「AVG」に深刻な脆弱性
Synology製NAS「BeeStation」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開
米当局、「WatchGuard Firebox」など脆弱性3件の悪用に注意喚起
ビデオ会議サービスのZoom、脆弱性9件を公表
