Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

サーバ管理ツール「Webmin」に複数のXSSの脆弱性

サーバ管理ツールの「Webmin」にクロスサイトスクリプティングなど複数の脆弱性が含まれていることがわかった。

脆弱性情報のポータルサイトであるJVNによれば、同ツールに「CVE-2014-3885」や「CVE-2014-3886」などクロスサイトスクリプティングの脆弱性が含まれていることが判明したもの。

いずれの脆弱性も、国内より情報処理推進機構(IPA)へ報告が寄せられたもので、JPCERTコーディネーションセンターが調整。5月に公開された「同1.690」にて修正されている。

(Security NEXT - 2014/06/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
Apple、「iOS 26.1」「iPadOS 26.1」を公開 - 56件の脆弱性を解消
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
「Dell CloudLink」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 独自修正も
Apple、「macOS Tahoe 26.1」をリリース - 脆弱性105件を修正
「Cisco ASA/FTD」脆弱性がDoS攻撃の標的に - 修正を再度呼びかけ
「React Native CLI」に脆弱性 - 外部よりコマンド実行のおそれ
コンタクトセンター向け製品「Cisco Unified CCX」に深刻な脆弱性