Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

F5製ファイルストレージ仮想化製品の旧バージョンに脆弱性

F5 Networks製のファイルストレージ仮想化製品「ARX Data Manager」に脆弱性が見つかった。

「同3.0.0」から「同3.1.0」までのバージョンにSQLインジェクションの脆弱性「CVE-2014-2949」が含まれていることが判明したもの。ログイン権限を持つユーザーによってデータベースを不正に操作されるおそれがある。

すでに「ARX Data Manager 3.x」の開発は3月に終了しており、F5では、「Data Manager Service」を停止するようアナウンスしている。

(Security NEXT - 2014/06/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意
「Firefox」に脆弱性、アップデートを公開 - 「クリティカル」との評価も
「Adobe Commerce」に緊急対応必要な脆弱性 - 「Magento」も注意
Adobe、複数製品にアップデート - 250件以上の脆弱性を解消
Pythonの「tarfile」モジュールに脆弱性 - クリティカルも
「M365 Copilot」に情報漏洩の深刻な脆弱性 - すでに修正済み