奨学金支給対象者の個人情報や口座情報含むファイルを誤送信 - 横浜市立大
横浜市立大学が日本学生支援機構奨学金の申請者181人にメール送信した際、誤って支給対象者172人の個人情報含むファイルを添付していたことがわかった。
同大学によれば、6月9日15時45分ごろ、職員が日本学生支援機構奨学金の申請者181人に対して、学生専用のポータルサイトを通じてメールを送信。本来は学籍番号のみ記載したPDFファイルを添付するはずが、誤って6月から奨学金の支給が開始される172人分の個人情報含むエクセルファイルを添付、送信したという。
ファイルには、学生の氏名や生年月日、学年、学籍番号、奨学生番号のほか、振込先の金融機関名や口座番号、奨学金貸与月額、入学時特別増額貸与額、保証料月額などが記載されていた。
同日17時15分ごろ、メールを受信した学生から連絡があり判明したもので、19時10分に誤送信先の181人へメールで謝罪し、添付ファイルの削除を要請。また対象学生の保証人に対し、経緯説明と謝罪を行った。
本来送付するはずだったファイルと誤送信したファイルは、いずれも同じファイル名で、送信前に添付ファイルの内容を確認せずに送ったのが原因だったとし、同大では、再発防止策として、職員間におけるチェックの強化など対策を講じていく。
(Security NEXT - 2014/06/13 )
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