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特定操作で契約者の個人情報が閲覧可能に - チケットガード少額短期保険

チケットガード少額短期保険は、旅行キャンセル費用補償保険「Peachチケットガード」の契約者情報が、契約者用ページから特定操作により閲覧可能な状態だったことを明らかにした。

問題が発生したのは、Peach航空のチケットを補償する「Peachチケットガード」契約者のマイページ。システムの不具合が原因で、特定操作により契約者453人の一覧が表示される状態で、さらにその画面上で特定操作を行うと個人情報を含む「保険契約確認証」が閲覧できたという。

「保険契約確認証」には、契約者の氏名、住所、電話番号、生年月日、メールアドレス、被保険者のカタカナ氏名、保険金請求時のパスワードなど含まれるが、件数については確認中だという。

同社では、プログラムの修正を実施。対象となる顧客への説明と謝罪を進めるとしている。

(Security NEXT - 2014/05/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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