案内ハガキ1583通を同姓同名の別人に発送 - ヤマハ
ヤマハの顧客会員組織「ヤマハフィーリングクラブ」において、顧客情報が記載されたハガキが、同姓同名の別の顧客に誤発送されていたことがわかった。
同社の発表によれば、子会社のヤマハミュージックジャパンが運営する顧客会員組織「ヤマハフィーリングクラブ」の顧客管理システムで操作ミスが発生。4月11日に封書へ入れて発送したハガキ4万5956通のうち1583通が、同姓同名の別の顧客に送られた。同月15日に顧客から指摘があり判明したという。
誤発送されたのは、キャッシュバック制度「スマイルポイント」の累計ポイント数通知とキャッシュバックを申請するためのハガキで、クレジットカード番号の一部、ポイント還元金額、クレジットカード発行を申請した店舗名などが記載されていた。
同社では対象となる顧客に、電話と封書による説明と謝罪を行うとしている。今回の誤発送による二次被害などは確認されていないという。
(Security NEXT - 2014/04/17 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
入退室管理製品「UniFi Access」の管理APIに認証不備の脆弱性
「Elastic Cloud Enterprise」に脆弱性 - API経由で不正操作のおそれ
Google、「Chrome 142」でV8関連はじめ脆弱性20件を修正
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加
組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
米当局、「WSUS」脆弱性で対象サーバの特定や侵害監視を呼びかけ
「VMware Aria Operations」や「VMware Tools」に脆弱性 - 修正版を公開
「Kea DHCP」にサービス拒否の脆弱性 - アップデートが公開
