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WatchGuardのUTM搭載ファームウェアに脆弱性 - アップデートが公開

WatchGuardのUTMに搭載しているファームウェア「Fireware XTM」にクロスサイトスクリプティングの脆弱性が含まれていることがわかった。

影響を受けるのは、「Fireware XTM 11.8.1」で、以前のバージョンも含まれる。ファイアウォールの設定画面にクロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在し、任意のスクリプトを実行されるおそれがある。

最新版では脆弱性を修正しており、同社やセキュリティ機関ではアップデートを行うよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2014/03/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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