Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ライブラリ「libpng」にサービス拒否の脆弱性

PNG形式の画像ファイルを処理する際に利用するライブラリ「libpng」にサービス拒否の脆弱性が含まれていることが判明した。

脆弱性ポータルサイトのJVNによれば、同ライブラリにおいて「IDATチャンク」の処理に脆弱性「CVE-2014-0333」が存在。悪用されると無限ループに陥るおそれがあるという。

影響を受けるのは、「同1.6.0」から「同1.6.9」までのバージョン。すでに脆弱性を修正した最新版が公開されている。

(Security NEXT - 2014/02/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「OpenVPN」に「OVPNX脆弱性」 - 3月の更新で修正済み
Cisco、セキュリティアドバイザリ9件を公開 - 「Blast-RADIUS」の影響も
「Cisco SSM」に深刻な脆弱性 - 攻撃者によりパスワード変更可能
「Magento」「VMware vCenter」など脆弱性3件の悪用を確認 - 米当局が注意喚起
「Apache HTTPD」が今月3度目のセキュリティアップデート
SonicWallのVPN関連で複数の脆弱性 - アップデートが公開
「Apache HugeGraph」の深刻な脆弱性を狙うアクセスが増加
「Java SE」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
Ivantiがアドバイザリを公開 - エンドポイント管理製品などに脆弱性
「Apache Airflow」に脆弱性 - アップデートが公開