ライブラリ「libpng」にサービス拒否の脆弱性
PNG形式の画像ファイルを処理する際に利用するライブラリ「libpng」にサービス拒否の脆弱性が含まれていることが判明した。
脆弱性ポータルサイトのJVNによれば、同ライブラリにおいて「IDATチャンク」の処理に脆弱性「CVE-2014-0333」が存在。悪用されると無限ループに陥るおそれがあるという。
影響を受けるのは、「同1.6.0」から「同1.6.9」までのバージョン。すでに脆弱性を修正した最新版が公開されている。
(Security NEXT - 2014/02/27 )
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