Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

卒論の成績ファイルをメール誤送信で流出 - 福岡大

福岡大学理学部地球圏科学科において、4年生77人分の卒論途中評価を含むファイルを、誤って同学科の全学生277人に送信する事故が発生していたことがわかった。

1月24日に卒業論文発表会の案内を同学科の全学生277人に対し送信したが、添付ファイルを誤って送信するミスが発生したもの。本来添付は発表会開催案内を添付するところ、4年生77人の卒論途中評価を含む成績ファイルを添付した。

送信時の確認不足にくわえ、公開情報の発表会開催案内ファイルと機密情報の成績ファイルを、パソコンの同じフォルダ内に保存されていたことが一因となったという。

同大では、メール送信直後にミスに気付き、送信先となった学生に謝罪。添付ファイルの削除を依頼した。また成績情報が流出した4年生には、説明会を開いて謝罪する。

(Security NEXT - 2014/01/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

健康ポイント参加者宛の案内メールで誤送信 - 鏡野町
就農準備資金受給者への連絡メールで誤送信で - 福島県農業振興公社
誤送信で肝炎医療コーディネーターのメアドが流出 - 静岡県
デジタル人材育成施設でメールの誤送信が発生 - 群馬県
個人情報をメールで誤送信、半年後に判明 - 長崎国際観光コンベンション協会
メール誤送信で留学生受入先のメアドが流出 - 福知山公立大
講習申込者の個人情報含むデータをメール誤添付 - 宮城県
中学校でデジタル化した解答用紙、並び順誤り誤送信 - 堺市
メール誤送信、交流会参加学生のメアド流出 - 下関市
企業担当者向けメールで誤送信、急いで確認表示を無視 - 鳥取ハローワーク