委託先が患者情報含むUSBメモリを紛失 - JR東京総合病院
JR東京総合病院は、患者の個人情報を記録したUSBメモリを、院内で紛失したことを明らかにした。USBメモリは暗号化されていたという。
同院によれば、医事業務の委託先担当者が紛失したもの。同担当者は、2013年11月7日にUSBメモリを院内で使用したが、12月12日に再び利用しようとしたところ、紛失に気が付いたという。同院では、同月20日に紛失の報告を受けたという。
紛失したUSBメモリには、2010年4月から2013年11月に同院を受診した患者2326人の氏名、住所、生年月日、性別、診療の内容などが記録されていた。USBメモリは暗号化されており、パスワードが設定されているという。
同院では対象となる患者に対し、説明と謝罪の文書をすでに送付した。今後は、USBメモリの厳重管理を周知徹底するとしている。
(Security NEXT - 2014/01/06 )
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